地質や災害の解説

 

地図情報を閲覧するための Q and A

Q1 背景地図がきれいに表示できません
本サイトの地図機能は,以下のブラウザで正常に機能することを確認しています
 1. Firefox バージョン 39.X [Windows7(32bit/64bit),Windows8.1(64bit)]
 2. Google Chrome バージョン 43.0.X [Windows7(32bit/64bit),Windows8.1(64bit)]
 3. Opera バージョン 22.X [Windows7(32bit/64bit),Windows8.1(64bit)]
 4. Internet Explorer10 バージョン 10.0.92.X [Windows7(32bit)/64bit]
   注1 IE 8,9と10(互換モード)では動作しません。
Q2 ボーリング柱状図が乱れることがあります
Firefox の場合,内蔵しているPDFビューアでは,ボーリング柱状図(PDF)がきれいに表示できない場合があります。
Acrobat や JUST PDF2 などのPDFビューアをインストールし,Firefox で,[オプション] → [プログラム] として「PDF文書」を選択し,インストール済みのPDFビューアを設定してください。

地質や地盤の Q and A

Q1 高知の地形や地盤はどうなっているの?
地形: 高知平野は,南四国中央低地のほぼ中央部に位置しますが,北側は標高400m 前後の小起伏山地で遮られています。  続きを読む
地盤: 鏡川は急峻な渓谷を削って砕屑物を運搬したのち,沢の出口で小さな扇状地を形成しています。 さらに,・・・ 続きを読む
Q2 南海地震は本当に起きるの?
はい。想定南海地震の発生確率は30年で60%と言われています。 続きを読む
Q3 土砂災害はどんなところで起きるの?
土砂災害には,崖崩れ災害,土石流災害,地すべり災害と火山災害などがあります。雪の多いところでは,雪崩災害・・・・・  続きを読む
Q4 土砂災害と雨量の関係は?
気象庁では「土壌雨量指数」を「土砂災害警戒情報」などの発表基準値として使用しています。 続きを読む
Q5 洪水が起こりやすい場所はどこ?
ここをクリックして表示される地図 で,濃い赤色で塗ってある地域は『海抜ゼロメートル以下』です。
Q6 地質の相談とジオアドバイザー
 地質に関するさまざまな疑問・質問について ジオアドバイザー が お答えします。
 ジオ・アドバイザーとは,(NPO)地質情報整備活用機構(GUPI)内に設立されている「ジオ・アドバイザーセンター」 の認定を受けた 地質や地盤に係わる専門家で,正式な名称は「地質技術顧問」と言います。  続きを読む

地質や地盤に関する小冊子

日本列島の地形と地質環境
編集 全国地質調査業協会連合会
脆弱な日本列島 [プレートテクノトニクス からみた日本列島、日本の地形の特徴と 狭い国土の利用、山地では、平野では]
災害立国日本 [地震による災害、火山による災害、斜面災害、地すべり、その他の災害、地下水に関する問題]
日本列島と欧米の地質 [日本と欧米の地質、海底トンネルの比較、日本とヨーロッパの岩盤状況]  続きを読む,・・・。
日本ってどんな国シリーズ-1 地震と地盤から考えて見よう
 皆さんは最近地震が多いと感じていませんか?
「なぜこんなに地震が多いのか」、「自分が生活しているところは大丈夫か」と不安を感じていませんか?
 この小冊子は、私たちが暮らす日本の地盤を知ることの大切さを、一人でも多くの方に理解していただくために、日本全国の地盤をいつも調査している仲間で作ったものです。
 私たちは、道路や橋や堤防などが建設される地盤の特徴を調べ、これらの施設を安心して使用するための提案をしています。
 これから複雑な日本の地盤の特徴を皆さんに紹介し、私たちの活動の一端をご覧いただきます。
 1.世界の地震の20%が日本で発生
 2.日本の地質はモザイク模様?
 3.地盤にもある「体質」や「癖」
 4.国によって違う構造物―地震の多い国土に適した構造物―
 5.地質コンサルタントは地球のお医者さん   続きを読む,・・・(pdf)。
日本ってどんな国シリーズ-2 地下水は大地からの恵み
 どんな生物でも、水がなければ生きていけません。
 人体の約60%は水分ですし、植物は約90%が水で占められています。このように命を支えるために重要な水と、私たちは、どう向き合ってゆけばよいのでしょうか?
 水は雨として降りそそぎ、地下水や川となって海に帰ります。
 人間は、昔から地下水を利用して生活してきました。水と共にあるくらしの中で、地下水との付き合い方を考えてゆきましょう。
  1.地下水って何処から来るの?【巡る地下水】
  2.地下水の量ってどれくらいあるの?【大切な地下水】
  3.地下水の利用
  4.地下水問題を考える
  5.地下水はどうやって調べるの?
  付・地下水の流れをみてみよう!  続きを読む,・・・(pdf)。
日本ってどんな国シリーズ-3 火山大国 その脅威と恵み
 皆さんは「火山」というと何を思い浮かべるでしょうか?
 地球内部で生まれたマグマが上昇し、溶岩や火山灰などが地球表面に噴ふき出してできた地形を火山といいます。 火山の活動は、地震とともに私たちに地球が生きていることを感じさせてくれます。 国立公園のおよそ3分の2に火山が見られ、日本の美しい風景に火山は欠くことができません。
 ところで、皆さんは「火山」というと何を思い浮かべるでしょうか。
 多くの人が「噴火」や「温泉」を思い浮かべるのではないでしょうか。 このように、火山には噴火による災害の脅威もあるし、その一方で温泉などの恵みも我々に与えてくれます。
 この小冊子では、まず初めに火山についての一般的なことがらを解説し、次に火山の「脅威」と「恵み」についてお話しします。
 そして、最後に私たち地質コンサルタントが、地球のお医者さん=ジオドクターとして、どのように火山と関わり合っているかをご紹介します。   続きを読む,・・・(pdf)。
日本ってどんな国シリーズ-4 豪雨から国土を守る
 みなさんは、「自然災害」というと地震や火山噴火、がけ崩れや洪水などを思い起こすのではないでしょうか。
 近年、人口の増加とともに国土のあらゆる所に人が住むようになり、自然災害が数多く発生しています。また、自然災害と人工的な要因が重なり合って、被害が大きくなることもあります。人類の繁栄とともに、自然災害は複雑化・巨大化しています。
 自然災害には、大きく分けて地震や火山噴火による災害と、豪雨を引き金とするがけ崩れや洪水などの災害があります。地震や火山噴火による災害と防災については、本シリーズ(日本ってどんな国)の「地震と地盤から考えてみよう」と「火山大国 その脅威と恵み」でお話しました。
 この小冊子では、豪雨が引き起こす土砂災害・道路災害・河川災害について解説し、私たち地質コンサルタントが、ジオドクターとしてこれらの災害を未然に防ぐために、どのように取り組んでいるのかをご紹介します。    続きを読む,・・・(pdf)。
日本ってどんな国シリーズ-5 津波の脅威と防災
 巨大な地震と、それに続く大津波。
 現代人の予想をはるかに超えた、歴史上にもまれな大然の力に、ただ呆然とするばかりでした。 しかし、私たちは、ただ 立ち止まっていわけには行きません。 残された者の役割は、今回の津波を教訓として、未来に向けてどう生かすかにあります。
 この小冊子では、津波の歴史や発生のメカニズム、今回の津波被害の実態を知ると共に、津波にどう立ち向かうかを考えるきっかけになればと考えています。
 また、私たち地質コンサルタントが、ジオドクターとしてどう津波と取り組んでいるかをご紹介します。  続きを読む,・・・(pdf)。
日本ってどんな国シリーズ-6 液状化に学ぶ
 東日本大震災では、千葉県浦安市など東京湾沿岸部を中心に液状化の被害が問題になりました。
 住宅の被害は関東地方だけで一万七千棟にのぼるといわれ、史上最大級の液状化被害が発生したといえます。このような液状化現象は、どうして起こるのでしょうか。
 この小冊子では、液状化現象が起こりやすい場所やその仕組み、地盤の液状化によって生じる被害、対策方法と我々ジオ・ドクターの役割などについてご紹介します。  続きを読む,・・・(pdf)。