南海トラフ地震

 

Q3 南海地震は本当におきるの?

A3 はい。 高知県内では,震度5強の地震動を観測する30年確率が 60%を超える と予測されています。
南海地震は他人事(ひとごと)と思っていませんか?
 以下の図(左)は,文部科学省・地震調査研究推進本部地震調査委員会が平成22年5月に公表した「全国地震動予測地図 -地図を見て 私の街の 揺れを知る-手引・解説編 2010 年版」」から引用した「地震発生確率・地震動超過確率の例と日本の自然災害・事故等の発生確率の例」です。
 我々が住んでいる高知では,南海地震が発生して震度6弱の地震に見舞われる30年確率は60%を超えており,この値は大雨で罹災する確率の実に100倍にも達しています。 交通事故で負傷する確率24%と比較しても3倍となっており,まちがいなく南海地震はやってくる,と考えねばなりません。
 南海地震についてのより詳しい情報は,高知大学 岡村眞特任教授のWebサイト(南海地震に備える) をご覧下さい。

お役立ち情報
南海トラフ巨大地震・高知県津波浸水予測図: M9.1 クラス地震の最大浸水深 [高知県危機管理部南海地震対策課]
② 南海地震関係に係わる関係自治体の情報公開ページ
  ・高知市地震ハザードマップ: 高知市 防災対策部 地域防災推進課
  ・香南市津波浸水予測マップ: 香南市 防災対策課
  ・南国市地震・津波防災マップ: 南国市 危機管理課
  ・土佐市津波高・浸水域予測マップ: 土佐市 防災対策課
  ・須崎市防災情報: 須崎市 地震・防災課
  ・中土佐町防災・危機管理情報: 中土佐町 総務課
   ・黒潮町防災コーナー: 黒潮町 情報防災課
高知県に被害を及ぼす地震: 地震調査研究推進本部(事務局:文部科学省研究開発局地震・防災研究課)
地震ハザードステーション(J-SHIS): (独法)防災科学技術研究所